日本人はもともと飢餓に強く、カロリー負荷には弱い体質を持っていると言われています。食事の欧米化、運動不足、ストレスの増加などにより、2型（肥満型）の糖尿病は増加の一途をたどっています。健康診査も、これら生活習慣病のピックアップを重点的に行うようになって来ました。糖尿病の合併症は生活の質を下げ（場合によっては失明してしまったり、人工透析が必要になったり、壊疽のため足を切断しなくてはならなくなることもあります）、また寿命そのものにも影響します（心筋梗塞、脳梗塞、感染症など）。病気に対する正しい知識と根気をもって、一病息災で太く・長く生きようではありませんか。

「経歴・資格」
東北大学医学部卒業
日本内科学会認定内科専門医

「提携病院」
関東中央病院
日産厚生会玉川病院
東京医療センター
聖路加国際病院